総長に恋したお嬢様
そんなママを見てパパをチラッと見ると、

憐斗君とすごく盛り上がってる。

憐斗君はほっとしたような表情をしていた。

暴走族を否定されると思ったよね…

私も思ったよ…。

私はなんだかその場を見て笑顔になり、

再び紅茶を口に含んだ。

「少し引き止めすぎたようだね」

しばらくしてパパが時計を見ながら言う。

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