総長に恋したお嬢様
美紅ちゃんがいるのは別に全然いいんだけど、

美紅ちゃんの私に対する刺すような視線が痛い。

「…玲」

今日私の相手をしてくれるのは

真君らしい。

「この本…読みたかったんだろ?」

そう言って差し出したのは

すごくレアで読みたかった本!!

「わあ!真君ありがとう!!!」
< 374 / 460 >

この作品をシェア

pagetop