総長に恋したお嬢様
「あいつはしくじらないと思うけどな。
でも一応連絡入れてくる」

憐斗さんはそう言って立ち上がると

電話を持って部屋を出て行った。

「玲〜。もう一勝負しようぜ?」

「うん、いいよ」

そうしてピコピコやり始める。

少し経つと憐斗さんが戻って来た。

「まだわからないってさ。
ってことで、まだここにいろよ」

「うん、私はいいんだけど…
迷惑じゃない?」

そう言うと葵君が笑っていう。

「迷惑?まっさかー!!玲ちゃんと会えて嬉しいし
蓮さんの妹だから親近感沸くし大歓迎だよ。
またいつでも来て?」

「そう言ってもらえて嬉しいな。私もこの場所すごく気に入っちゃったっ!」

「よかった〜」
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