総長に恋したお嬢様
葵君はそう言ってニコッと笑う。

ほんと、女の私よりかわいいな…。

「あ、宗と奏はそろそろじゃないか?」

憐斗さん言葉に二人はチラッと時計を見て

「「そうだな」」

と言うと立ち上がって携帯を持った。

何か用事があるんだろうな。

「玲、会えてよかったよ。また対戦しよーな!」

「うん!」

「玲、また会おう」

「うん!じゃあまた!」

そう言うと同時に2人は部屋を出て行った。
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