総長に恋したお嬢様
「うんっ!あ、みんなも一週間ぶりだね!
突然お邪魔してごめんなさい」

私がそう言うと

「いいえ。いつでも大歓迎だよ」

と奏君。

私は微笑んで宗君の隣に座った。

「よっしゃー!やるぞぉー!憐斗、お前も参戦しろ!」

「わかったわかった。負けてもぎゃーぎゃー言うなよ」

「い、言わねぇ!まず負けねぇ!」

「…宗、うるさい」

真君の言葉によってすぐに静かになった宗君。

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