総長に恋したお嬢様
まただ…

前からなんなんだろう?このドキッとする感じ…。

それにドキッていうのに加えて

憐斗君の笑顔を見て、もっと見ていたいって

思うんだよね…

「ヤバっ、奏!時間!」

宗君の言葉に奏君が時計に目をやる。

「もうこんな時間か…。
行こう。じゃあまたね、玲。
今度もっと話そう」

「あ、うん!ぜひ!」

「玲!今度までにゲーム鍛えとけ!」

「はいはい。じゃあね!」

バタンと扉が閉まった。

< 88 / 460 >

この作品をシェア

pagetop