総長に恋したお嬢様
「玲ちゃん、なにか飲む?」

葵君が話しかける。

「あ、うん!ありがとう」

「アイスティーでいい?」

「うん!」

葵君は微笑んで向こうの方に行った。

静かな空間…。

とりあえずソファに座りなおした。

「なあ」

「ん?」

憐斗君に話しかけられてそっちに顔を向ける。
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