極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)
でも、そんな希望は叶わなかった。
裏方の仕事について、一年がたち、
15歳になった。
本来なら、私は高校一年生だ。
けど、学校にいっていない。
金がないから行けるはずもない。
1年前までは中学生だったので«そういう仕事»は出来なかった。
でも、もう高校生だ。
«そういう仕事»をして金を稼がなければいけない。
遊女として働く。ということだ。
それまでしていた裏方の仕事はとても綺麗な仕事だということがわかった…。