極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)
「Hello」
康がふざけてそう言うと
「康か?てめぇ、何してんのか分かってるか??」
剛のどすの聞いた声。
「何したんだろ〜♪」
「表へ出やがれ」
へ?下を見るとご立腹モードの剛。
「はいはーい。今、出まーす。」
ブチッ
「意外と早く分かったんだー。GPSかな?」
わけのわからないことをつぶやく。
康とふたりで下に降りる。
「琴葉!」
剛は私を抱きしめる。