極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)
「馬鹿野郎!!
死ぬなんて簡単に言うな!
お前には守らなくちゃいけない人がいるだろうが!
琴葉ちゃんはな…っ………!
お前の子どもを身ごもってんだよ!
お前の帰りを待ってたんだ!
これからもずっと待つんだぞ!
死んで帰ってくるなんて許さねぇ。」
「親父…どうゆうことだ!?
琴葉が、俺の子どもを…?」
明らかに困惑してる剛の声。
迷惑だっただろうか。
私に子供がいると動きづらいのかな?
「琴葉ちゃん。入ってきなさい。」
やっぱりバレてた。