極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)
子育て
光と希は順調に育っていく。
まだ、産んで一年だというのに普通に歩いて走ってもいる。
龍さんと千夏さんはふたりにベタ惚れでたくさんの贈り物をしてくる。
この日も贈り物が届いた。
午前中に龍さんと千夏さんが家に来た。
ふたりを連れて公園にあそびに行きたいという。
私も「気を抜くのは大切だよ」と言う言葉に甘えてふたりを少しの間預かってもらうことにした。
と言っても…
「暇だなぁ。何かすることないかな?」
洗濯物は干してある、畳んである。
掃除機はかけたし…
昼ごはんでも作ろうかな?
そんなことを思っていた時。
あれ?玄関に見える袋。