極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)





「そんなもの、とっくの昔に捨てました。」





これは本当のこと。



「そうか…。…お前、泣いただろ。」




目が赤かったのでバレたのだろう。




「陽炎。氷華ノ姫。ずいぶんと昔のお前ではなくなったな…
































佐野琴葉……。」
















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