極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)








その夜。ゆっくり眠れた。






「おきてー。」



そう声をかけるとぱっと目を開けて




「あー。おはよ」


寝ぼけてるギャル男に

「じゃ、私帰るから。」




そう言ってギャル男の家を出ようとしたら




「待ってよ。メアド交換しようぜ」




しつこい男は嫌い。



それと私は仕事でもない限り



遊びの男とは一回しかやらない。





「遠慮しとくわ」


そう言ってドアを閉めた。









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