極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)





今日もキャバ嬢の仕事。





「蘭花チャン♪お客さんだよ♪」



ウェイターの人が私を呼ぶ。




「はい。今行きます。」




VIP ROOM



そう書かれた部屋に入る。




今日は、日本でも有名な会社の若社長さん。





「蘭花チャン!元気そうだね!」




日焼けした肌。
今の20代には珍しく真っ黒な髪の若社長さん。



剛を連想させる。








わたし、仕事中に何考えてるんだろ。




仕事仕事!








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