極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)






「寝てないでしょー?」




「寝れないの。」




本当のことを答える。
答えに困るでしょ。




「僕が添い寝してあげようか?」



くりくりした目を僕に向ける。




「添い寝でも眠れません。」





そう言うと、予想外





「仕方ない。○○のHOTELで待ってるから夜10時に来て。添い寝したげる。」


そう言ってニヤリと笑った。


「分かった。楽しみね。」







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