極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)





〝今度一緒に入ろう!〟彼の言葉を聞いて、今度はないよ…そう思った。





「僕も入ってくる。」



そう言ってお風呂に向かった若社長。




そういえば苗字なんだったかな?




ふと、書類の中に名刺入れを発見した。



一枚見てみると




結城康(ユウキコウ)



最近有名になってテレビとかにもよく出ているらしい、若手経営者。





それが康だった。








「すごい人だったのか。」






< 88 / 271 >

この作品をシェア

pagetop