極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)





「じゃぁ、眠れそうだね。おいで」




そう言って、私たちは、布団に入る。




康は私を抱きしめてくれた。




剛のように広い肩。

温かい胸。





似ていたけど、やっぱり剛のほうが安心できるな。






そんなことを思いつつも、私はすぐに眠りの世界に落ちていった。









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