悪戯なキス

私的には助かっているが、
爺やしかやらないのも逆に困り物だ。

女子ならではの悩みも
爺や相手じゃ言えない。

なんとか自分でやろうとすると、

「私がやりますから!」

と、何でもやろうとするのだ。

まあ、そんな話は置いといて…

目の前に並べられたマネキンには
豪華なドレスが着せられ、
私の目を輝かせた。

「何れになさいますか?」

私は散々迷った挙げ句、
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