悪戯なキス

ワクワクにテンションが上がりすぎて部屋をドタバタと走り回る私。

すると、
「お嬢様…いや、女王様。
一国の女王なのですから、
少しレディらしくして下さい。
明日そんな姿を各国王に
晒してごらんなさい。
我が国の評価はダダ下がりですよ」


数回のノックと共に爺やが
入ってきた。

こう言う事になると
爺やはうるさいのよね。

「分かってるわ。
あたしを誰だとお思い?」
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