クラス×BR法(R18)




「おっ!相原!」


よ、無邪気な笑顔でこっちに向かってきた

「あ、なんだ・・・大山」


そうだ、大山郁斗だった


「何やってるんだ?」

「野草採りだよ、ほら生き残るためにね」

「絶対に危険な行動してるよ・・・おまえは」



うーん、確かに危険かも知れないなって思った
別に好きでこの作業してるわけじゃないし
どちらかというと、農作業がいい


「とりま、おまえに忠告してやる」

「え?なに?」

「おまえさ・・・あいつらと一緒に今の場所から逃げろ、逃げないと殺されるぞ」

「・・・・・・は?」

「だから、殺される」

「忠告ってそれだけ?意味分かりませーん、それじゃあまt・・」

「いま、男子ほぼ全員は女子を殺そうと企んでるんだ!!女子が生き残ってるやつ知ってるのかよ!?」



・・・・・・大山?なんて言った?



「男子が女子を殺そうとしてる???」

「女子は大山、川村、片村、小泉、佐々原、西園寺、辻村、東城、星野、宮城、龍ヶ崎、あとおまえだ相原、それだけしか生き残ってないんだぞ」

「でもそこまで少なくないし・・・」

「西園寺と東城は例外だあいつらは化け物並みに強いからな、だから弱い女子は先に殺して男子の戦いにしようってついさっき決めたことなんだよ」

「・・・え、じゃあ」

「だからおまえは早く戻ったほうがいいかもしれない」








そのとき奥から銃声なものが耳に入った











___バンっ!バンっ!










「わ・・・私行くね!!!」

「・・・っ、おい相原!!!」




嘘でしょ・・・・

大山が真実を言ったのなら
これは本当のことかも知れない


早く皆のところに行かなきゃ
待ってて・・・・・・




< 47 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop