クラス×BR法(R18)
ー宮城SIDEー
遅いなぁ~愛実
「お腹すいたよぉ~!!!」
もう、私はお腹がぺこぺこ
緊張して普通はお腹すかないはず
だけど、私は緊張すらしてない
むしろ、このゲームが楽しい
だってこんな世界ありえないでしょ?
絶対にありえないことが起きてるんだから楽しまなきゃ
「愛実、大丈夫かな?」
「大丈夫だよ、愛実は武器を持って出かけたんだから」
それもそっか・・・
でも本当にお腹すいたなぁ
だから私は愛実が帰ってくるかなと思い
外にでた瞬間だった・・・
___バンっ!バンっ!
銃声の音だ・・・
あれ、おかしいな
私さっきまで立ってたのに
目線が木々があるはずなのに
いま私の目線が雲一つも無いきれいな空だった
「葉菜!!!!聞こえる!!?お願い返事して!!!!」
奈々子?聞こえてるよ、でもなんか喋れないの・・・
「おまえら、何やってるんだよ!!!!」
有が珍しく怒ってる・・・
なんで、何が起きたの?
「何、ヘラヘラ笑ってるんだよ、ふざけんな!!!!」