クラス×BR法(R18)
「ねぇ」
と、龍ヶ崎が問いかけた
「気づいた?この名簿見るとね、女子ほとんどが死んでるの」
と、そのときだった
「「「たすけてぇぇぇぇぇ!!!!!」」」
「!?」片山
「!!」西園寺
「(((;ω;)))」龍ヶ崎
「(・O・)」赤星
「・・・・・・」山神
これが俺たちの反応だと思っていい
冷静なのが山神
流石だ
で、現れたのが
相原愛実と宮城葉菜だ
でも宮城が怪我してる
怪我というより・・・
誰かに撃たれた傷だ
「お願い!葉菜を助けて!!!!」
「キャー!!葉菜ちゃん大丈夫?!ちょっとまって!!!赤星早く救急箱!!!!」
「はいはい~」
龍ヶ崎焦りすぎだって
赤星お前どんだけのんびりしてるんだ
「相原、お前は怪我してないのか」
「うん、私は大丈夫。あのさ・・・あの時の爆発音聞こえた?」
「爆発音?」
「聞こえてない?」
「そういえば・・・一回だけ物凄く馬鹿でかい音なら聞こえたけど・・・」
「あ、やっぱり・・・」
相原の話によると
相原の武器が手榴弾で
大山奈々子が男子に囲まれてたらしく
助けようと手榴弾を投げたらしい
「でも、いいんじゃね?生死にかけるゲームなんだし」と山神
「あ、片山気をつけてね。奈々子特待生だから」
一瞬西園寺の目つきが変わった気がした
「どういうことか説明して」
「奈々子の特待生条件が出席番号の大山郁斗から加原修までの男子を殺さないと生き残れないらしいの」
「・・・・・・ん、俺入ってるな」
「だから今伝えたじゃん!笑。で、さっき奈々子は大山を殺して・・・た」
「相原、大山の武器はなんだ」
「鋸だよ、もちろん防具服ある」
鋸・・・かなり手強そう・・・
俺の武器が金属バットでも
至近距離しか戦えないし
「じゃあ、片山はここで安静にしないとな」
と西園寺
「でも、もし奈々子ちゃんがここに来たらもう終わりだよ・・・」
と龍ヶ崎
「大丈夫、赤星がいるじゃないか」