クラス×BR法(R18)



小野に連絡しても無視ばっかりだった
もしかすると嫌われたんじゃないか?


そう考えるようになった

連絡しても無視されるし
電話しても無視だと思うし・・・

まぁ電話に出てくれないけど



そればっかり続いてた毎日だった








だが、時は過ぎて


小野が学校へ来た












「小野!お前大丈夫だt・・・」

「来るな」



・・・来るなだと?
あぁ、きっと
俺のこと相当怨んでるんだな



「お前のせいだ、お前だけは信じてくれると思ってたし、味方になってくれると思ってた。けど、違ったな・・・あれから考えたんだよ。お前俺と仲良く振りをして、俺の家族・・・を奪った」

「まって?!家族を奪うとかしない!!!」

「五月蝿い!!!お前なんか・・・キエテクレ」




そう、言われたとき
俺はあいつを怨むんじゃなく

「あの人」を怨んだ


あの人の行動一つ一つが
本当に許せなかったから
本当に怨んだ















ここからだ
小野との仲が悪くなった


虐められてはない
だが、小野とすれ違うだけで
よく暴言言われた

それでも無視し続けた
小野は分かってなかったんだな


















____BR法にて



「____お前を殺さなきゃ意味が無い」

「そうだな、お前にとってはな」

「生きてても生き残ってても俺はお前を殺さなきゃ意味が無いからな」

「殺すのかい?」

「当たり前だ、まぁ、西園寺が去ったことだし、殺してやるよ」



小野は俺の頭に銃口を向けた
あぁ、死ぬんだ

まぁいっか死んでも









カチャっと鳴り
もう死ぬんだと自覚した時に・・・俺は




______バーンっっ!!!!


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