禁断の恋~彼の弟を愛してしまった私~
お互いに裸でベッドで寝てるとなるとこれしか考えられない。
でも…確かバーに一緒に行っただけで
そうしたら彼が自宅でも飲まないかと誘われて…
必死に思い出す。
その後…彼の部屋でワインを飲んで
いい雰囲気になりそのまま
思い出せば、出すほど真っ青になっていく。
あの後…彼とkissをしてしまったのだ。
でも、kissだけで終わる訳がない。
お互いに酔ってたからでもあるけど…どうしょう。
頭の中をグルグルと悩んでいたら
「沙織さん…」
ビクッ!!
どうやら彼が目を覚ました様子だった。
「あの…おはよう」
慌てて身体を布団に 隠しながら挨拶をする。
「…うん。おはようございます」
ニコッと微笑む彼。
何だか罪悪感が生まれる。
酔っ払ったとは…いえ関係を持った事に。