忘れさせて 先生・・・・
先生と母が リビングのソファーに腰掛け 今日の 倒れた状況などを話ていた

私は、先生と母のコーヒーを入れて 持って行った

「結衣 お砂糖とミルクは?」

「先生もお母さんも使わないでしょ」

「そうなの?」

「はい、僕はブラックで」

「ふ~ん」

母が嬉しそうに笑った

「何?」

「先生のコーヒーの趣味まで知ってるのは、なぜ? 結衣ちゃん?」

私は、車の中の告白を思い出して 赤面してしまった

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