忘れさせて 先生・・・・
「じゃぁ こんな ラブラブな所に お母さんが邪魔しちゃ 悪いから 会社戻るわ」


「先生。お願いできる? 一緒に食事してやって。この子 最近 全然食べないから・・」

「了解しました」

先生は、もの凄く嬉しそうに 右手を 挙げてる?

「じゃあ ついでに 1週間 この子の事お願いできる?」

この突拍子もない提案に、さすがの先生も 困り顔

「お母さん、本当は アメリカ本社でトラブル処理しなくちゃいけないの。結衣の体調が悪くて 断り続けてたの。これで 安心して 出張できる」

母は、そう言うと 自分のビジネスバックを持って立ち上がった


「先生、ゆっくりしていってね。結衣のご飯 最高よ。 あっ!! 勢いついて子供だけは作らないでね。私、まだおばあちゃんになりたくないから。じゃあ よろしく」

「出張の予定決まったら また 連絡するわ 先生」

さっさと、リビングを後にした




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