忘れさせて 先生・・・・
「ただいま 結衣ちゃん」

お母さんだった

「先生 ありがとうございました。 あっ また ラブラブ? お邪魔しちゃった?」

「違うよ もー 何言ってるの」

多分、私の顔は 赤面してるだろう

「先生 来週の火曜日から1週間 出張だから ヨ・ロ・シ・ク」

「もう 何 言ってるの 先生 忙しいから 無理だよ それに 体 もう大丈夫だから」

慌てて 話す 私に 先生は 笑ってる

「はい。お母さん 来週の火曜日から1週間ですね。 よかった これで 暫らく ウマイものが食べられる。」

「先生!!」

「じゃあ ヨロシク お願いします 先生!! あと 明日 午前中病院に 結衣連れてきますので 学校は 遅刻します。 明日 担任の先生には もう一度 連絡入れますけど・・・・」


「了解しました」

「じゃー 僕は 失礼しますね」

そんな 2人の大人の会話に 口を挟めず ボーっとしてた

「結衣 先生 送ってきな」

先生と 2人 玄関を出た

「おやすみ」

「おやすみなさい 気をつけてね」

「お前もな。明日 ちゃんと病院で見てもらって来いよ」

「はい」

先生は 車に乗り 私に 軽く左手を上げて帰っていった

 
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