忘れさせて 先生・・・・
携帯を持ったまま インターフォンのモニターの見た

そこには、面白顔の先生・・・・・

リビングを出て 玄関を 開けた

「何やってんだ」

そう言うと 私の左頬を そっと撫でた

「・・・・・・・・・」

「涙 出てるぞ この怖がり 何 子供みたいに泣いてるんだ」

そして 先生は そっと 自分の胸に 私を引き寄せた

先生の胸の中で 心地よさが 私を 包んだ

「?????」

「先生 どうしたの?こんな 時間に・・・・ 忘れ物したの?」

先生が 私を抱く 腕を緩めた

「う~ん 明日 話すよ おやすみ」

先生が 背を向け 帰っていく

私は 心の中で 『帰らないで』を 叫んでた



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