忘れさせて 先生・・・・
プレゼント
日差しは どんどん 夏になる

もうすぐ 夏休み 期末試験も終わた

いつもと 変わらない教室で 受験生という肩書きを背負い 机に向かう

あの時以来 池山先生とは 2人で会うことは なくなった

でも 廊下ですれ違うたび 交わす視線が 以前よりも確実に 優しくなった

香奈とは 相変わらず 仲良く 過ごしている

そして いままで 遠巻きに見ていた 他の男子生徒とも 少しづつだけど 話すようになっていた

優等生で 年上の彼氏がいた 私には 話し掛け難かったらしい・・・・







< 234 / 266 >

この作品をシェア

pagetop