忘れさせて 先生・・・・
家に帰ると リビングは 夏の日差しで むせかえる様に暑かった


慌て残り物で昼御飯を済ませて ネチャつく体を シャワーで洗い流した


火照った体を クーラーで冷やしながら 着てく服を考える


年齢より上に見える私だけど 池山先生の隣を歩く時は 余計考える


それは 真人の時も同じ

クローゼットの中を想像しながら 麦茶を飲む


さっきまでのウキウキ感から 少し悲しい気持ちに変わる

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