忘れさせて 先生・・・・
ベットの中で 先生の腕枕でゆったりとした時間を過ごした

先生は 私の髪を撫ぜながら ため息の様な声を出した

「大人でいさせてくれよ」

「何?」

「だから 明日からは授業まで受け持つのに・・・ 前の日にこんな事してて 冷静で居られる自信がないよ」

「ゴメン」

「本当だよ。体育館でいきなり泣くし、男の噂は絶えないし ハラハラさせるなよ」

「でも それは 先生が下級生の子達と仲良くしてるから・・・・」

「ハハッ!!」

「結衣 ヤキモチ?」

「もう知らない!!!」

先生の腕枕から逃げようとしたが、先生の大きな手が 私の肩を強く抱きしめ元の腕枕のポジションへと引き戻された

「ごめん 正直 結衣がヤキモチ焼いてくれて 嬉しい」


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