忘れさせて 先生・・・・
イライラする気持を 仕事でごまかした
来週から始まるセンター試験用の補習プリントを 明け方まで作り続けた
いつの間にか、眠っていた
朝7時 携帯が鳴った
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着信 田中 結衣
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ディスプレーの字がオレの心拍数を確実に上げた
「おはようございます。先生!」
昨夜とまったく違う田中の声に驚いた
「昨日の夜遅かったけど、ちゃんと起きてましたか?」
「うん。やばかったかも」
「先生、ものすごい寝起き悪そう~」
悪戯っぽく 普通の女子高生らしい口調 無理をしてる事が余計オレの胸を締め付ける
「じゃあ。感謝してね! 昨日のお礼少し出来たかな?」
「大丈夫じゃねー。それに、お礼がして貰いたくて話聞いたわけじゃねーよ」
「はい」
「早く支度しろよ。遅刻するんじゃねーぞ」
「先生もね!! バイバイ。」
来週から始まるセンター試験用の補習プリントを 明け方まで作り続けた
いつの間にか、眠っていた
朝7時 携帯が鳴った
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着信 田中 結衣
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ディスプレーの字がオレの心拍数を確実に上げた
「おはようございます。先生!」
昨夜とまったく違う田中の声に驚いた
「昨日の夜遅かったけど、ちゃんと起きてましたか?」
「うん。やばかったかも」
「先生、ものすごい寝起き悪そう~」
悪戯っぽく 普通の女子高生らしい口調 無理をしてる事が余計オレの胸を締め付ける
「じゃあ。感謝してね! 昨日のお礼少し出来たかな?」
「大丈夫じゃねー。それに、お礼がして貰いたくて話聞いたわけじゃねーよ」
「はい」
「早く支度しろよ。遅刻するんじゃねーぞ」
「先生もね!! バイバイ。」