あたしは、悪魔と契約しました。
その方法が、わからないよ。


哲也はいろんなことを、あたしに教えてくれた。


いろんな世界を、見せてくれた。


それなのに、あたしは哲也に、、、何も、返せていない。


どうして、出会ってしまったの?


そんなこと、聞けない。


どうして、哲也はあの時、、、あたしに、声を掛けたの?


全ての始まりを、否定したくない。


どうして、あたしは哲也のことを好きになってしまったの?


認めてしまった、この気持ちは簡単には消えない。


どうして、哲也だったの?


どうして、あたしだったの?


あたしと哲也の間には、疑問しかないね?


それの答えも、わからないけど、、、


1つだけ、わかることがあるんだ。

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