あたしは、悪魔と契約しました。
でも、これが、、、運命だった。


そう、あたしは信じたい。


あたしとあなたが出会い、全てのキャストが揃った。


後は、ストーリーを始めるだけ、、、


始まりがあり、、、終わりが、ある。


だけど、この出会いがなかったら、、、


あたしも、あなたも、、、


お互いの人生に、立ち入る事はなかった。


そして「自分」と言う存在すら、作られたストーリーの中で美化し、生きていたと思う。


あたしは全てを知り、あなたの存在も受け止め、この時よりも、、、


もっと、もっと、、、


息さえもロクにできない「人生」と言う、ゴールのない道を生きるハメになった。

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