あたしは、悪魔と契約しました。
また、、、


悪魔が、咲良に何かしたのだろうか?


初めて、咲良に会った時より、、、


咲良の中で悪魔に対する憎しみが、大きくなった気がした。


そんな咲良から、あたしは視線を逸らすことなく、、、


ジッと、見つめる。


咲良は、その日、、、


今まで、話すことのなかった話をあたしにした。


どうして、咲良が悪魔を怨んでいるのか?


どうやって、悪魔を倒そうと思っているのか?


咲良が今まで、悪魔退治のためにどれだけのことをして来たか。


1つ、1つ、、、


ゆっくりと、全てを話す。


あたしは、咲良じゃない。


だけど、咲良の憎しみや怨みが、、、痛いほど、感じた。

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