あたしは、悪魔と契約しました。
気付けば、そのまま寝ていたようで、、、


その隣には、哲也の姿はない。


だから、、、


全て、夢だったんじゃないか?と思った。


でも、違和感のある下腹部。


何も着ていない自分の姿を見て、夢じゃなかった。


そう、思えた。


そしてあたしはまた、、、過ちを、増やしてしまったんだ。


その日以来、哲也は1度も、、、


あたし前に、姿を現さなくなった。


嫌われて、しまったかもしれない。


哲也と会えなくなって、日に日にそう思うようになった。


「最近、何か千尋おかしくねぇ」


勉強を教えに来ていた、聡がそんなことをあたしに言う。


聡に、あたしはどんな風に見えているのだろう。

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