あたしは、悪魔と契約しました。
それは、あたしにもわからないが、、、


あの人たちにとって、あたしは、、、いらない子だ。


それだけは、わかる。


あの人たちの世界に、あたしは生きていない。


最後に、あの人たちと口を聞いたのさえ、、、


あたしは、覚えていないのだ。


小学校、中学校、、、


もちろん、高校にも行かせてもらえない。


だから、あたしには、、、友達の1人も居ない。


学校に行かせて貰えなかったから、あたしは必死で読み書きを覚えた。


それでも学力は、普通に学校に通ってきた人間の足元にも及ばないだろう。


あたしに、、、未来なんて、あるのか?


どうして、あたしは生きてるんだろう?


それさえも、、、わからない。

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