あたしは、悪魔と契約しました。
兄は、兄の意思で家を出た。


だけど、、、


そこには、あたしと言う存在が関わっていたのは事実だ。


裏を返せば、兄は、、、


あたしが居たから、兄は家を出るハメになった。


兄が家を出たのは、、、あたしの、せいだ。


「、、、ごめん。全部、あたしのせいだね」


そう、言い捨て、、、あたしは部屋を出た。


倉庫を出て、周りを確認するが、、、


ここが、どこなのか?


あたしには、わからない。


とりあえず、適当に歩けば、、、


そう思い、歩みを進めたのはいいが、、、


一向に、いつもの河川敷へと繋がってくれない。


今、あたしはどこに居るのだろう?


これが、、、迷子?と言うものなのだろうか?

< 82 / 297 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop