恋も試合も全力で!


「あたしは短大で充分だよ」

『そっか…』


なんか寂しそうな裄。


「裄? どうしたの?」

『浅海さー、俺のこと好き?』

「へ!?///」


いきなり何聞くの、裄はっ!

顔は一気に赤くなって、熱くなった。

頬を押さえながら、小さな声で言った。


「…好きだよ?///」

『うん。俺も浅海が好き』


なんで、そんな簡単に言えんの?///

もっと真っ赤になる頬。

多分耳まで真っ赤だよ~///




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