もう一度、あなたと
「う、うるさいっ…」


プイッと反対っかわを向く。


「ケホッケホッ…」


「大丈夫か?」


「うんっケホッケホッ…ケホッ」


優は私のおでこに手を置く。


「熱っぽい…」


「ケホッケホッ…ないっケホッケホッケホッ…」


「ほら、落ち着いて…吸って…はいて…吸って…はいて…」


「…ごめっ…ゆぅ…」


その後極度か睡魔に襲われて、眠りについた。
< 102 / 170 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop