もう一度、あなたと
「うん…」


そう話すと、いきなり電話が切れる。


ん?


何かあったのかな?


すると、医局に息を切らした優がいた。


「僕も手伝うから、あ、翼、お疲れ、


 で、ありがと」


「いえいえ~そんな…」


それから一時間、もくもくとやり続ける。


「あ、優先生に香澄、お疲れ様でした。


 お先です。」


「ありがとー」
< 132 / 170 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop