もう一度、あなたと
そして、小さな医院へと入っていった。


「喘息の発作がかなり長く出てたみたいですね…


 脳に酸素がいってなくて、


 そのまま気を失ったんでしょう…


 かなり危ない状態です…」


「なら、目、覚めますよね?」


「…難しいです」


「え!何でだよ…」


そのまま目の前がふっと消えた。


「パフちゃん?」


「お姉ちゃん?よく聞いてね…」
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