もう一度、あなたと
そして…私は発作が起きた。


つらい…


真歩斗さんが包んでくれたけど…


気を失った。


目を開けると、暗闇のなかだった。


そして、気づいた。


これは、私の、前世なんだって…


そして、前世の記憶が戻っていく…


優が、前世の婚約相手であったことも。


やっと引っ付いた。


「お姉ちゃん、お疲れ様」
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