もう一度、あなたと
★3
「起きてる?」


うなずいた。


「僕の名前は?」


「ゆ……センセ…」


声が…あんまりでない…


「君の名前は?」


「…えは………すみ……」


「職業は?」


「……しゃ」


「よし、じゃぁ、少し寝てね」


睡魔はすぐに襲い、寝てしまった。
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