もう一度、あなたと
ドーン、ドーン


「ダメダァ、落とされてる!早く逃げろー」


だんだん息が上がる。


後ろをみると、爆弾が落ちて、燃えている。


これは……昭和時代?


もうだめだ…


苦しさのあまり、倒れてしまった。


後ろから迫り来る炎。


何故かここで動けない私。


そのとき、ひょいっと持ち上げられて、そのまま意識を手放した。
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