もう一度、あなたと
あぁ、早足で歩いただけなのに…
なぜ、喘息なんか…
「香澄?」
「ゆうっゲホッゲホッゲホッ…」
「ほら、吸入器」
ポケットを手当たり次第探って、口の前に持ってかれた。
「ほらほら、スーハーして」
「スーッケホッケホッゲホッ…ハーッケホッスー…ハーッケホッケホッ…」
「ん」
「ありがとうございます。収まった。」
「だから、敬語禁止。僕に甘えて良いから」
なぜ、喘息なんか…
「香澄?」
「ゆうっゲホッゲホッゲホッ…」
「ほら、吸入器」
ポケットを手当たり次第探って、口の前に持ってかれた。
「ほらほら、スーハーして」
「スーッケホッケホッゲホッ…ハーッケホッスー…ハーッケホッケホッ…」
「ん」
「ありがとうございます。収まった。」
「だから、敬語禁止。僕に甘えて良いから」