もう一度、あなたと
『さっき、発作があって、収まったんだけど、


 いきなり意識飛ばして脈が落ちてる。』


「わかった、すぐ行くね。」


せっかくの休みなのに…


と思いながら、髪をくくって家を飛び出した。


とても急いでるから今日は車で行く。


急いで病院に向かって車を走らせた。


「香澄!」


「あ、翼ちゃん」


「もーちゃん要らないっていったじゃんか…それより早く来て!」


翼ちゃんを早足で追いかける。
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