もう一度、あなたと
「えー、からだ弱いし、てっきり実家かと思った…」


「まぁ、無理もないよね…」


「なんなんだよ…ねぇ、夜ご飯」


「作ります…」


にったりと笑って嬉しそうにはしゃぐ優。


小さい子みたい…


冷蔵庫の野菜室から野菜を取り出してたとうとした。


また、立ち眩みが来た…


「香澄?どーした?」


「いや、何でもない」


「はー、後で診察するから」
< 67 / 170 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop