もう一度、あなたと
「よかった…」


「香澄は料理が上手いんだな~」


二人でいろいろ話しているうちに、お皿は空っぽに。


「ご馳走さま」


「あ、ちょっとまって…」


冷蔵庫に取りに行こうと席をたつ。


相変わらず立ち眩みがくる。


「香澄、無理…するなよ?」


「うん……」


またちょっと絶って引く。
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