偽りの愛に溺れる。

「大丈夫ですよ、何時ぐらいに終わりますか?」

「6時半に終わるから、7時に北駅で待ってて」

「分かりました」

「じゃあ、また後で」

「はい」

そこで電話は切れた。


< 12 / 61 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop